i(アイ):西 加奈子

某所での評価も高かったし、「この世界にアイは存在しません」という言葉からどんなストーリーが展開されるのか興味深かったし。
図書館本だけど、長ーいこと待って一度順番が回ってきたものの読めずに返してしまったので再度予約してやっと読めたという作品です。

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西さんは、王様のブランチの読書コーナーなんかにもよく出てはって、サバサバした人だなーと思ってる。
舞台 とか サラバ! とか何作か読んでる。いや、2作だけか。
はっきり言って、どっちも評判ほど感動したという記憶はないんだけど、こんな文章書く人だったっけ?

正直、最初のうち翻訳ものを読んでるような気分だったわ。
そう言うと、翻訳を生業としている人に失礼か…。
下手な翻訳者が翻訳した文章と言ったらいいのかな。

わたしには、どこがどうよかったのかわからなかった。


アイはシリア人で、アメリカ人と日本人夫婦の養子になり、何不自由ない暮らしをしている。
彼女はそのことにずっと後ろめたさを感じていて、自分の存在に自信をもてないでいる。

まぁ、その気持はわからないでもないけど。


例えば、主人公に全然共感できなくても感動する小説はあるのだけど、わたしにとっては角田光代さんの作品がそうなんだけど、この作品には入り込めなかったなー。

文章なのかなぁ。
表現が浅くて広がりがない、そんな感じ。

いやいや、もちろん作家さんを批評できる立場なんかじゃないけど。
個人的な感想、単なる感想。
ちょっと残念だったなー。



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by etoile_yhm917 | 2017-08-29 21:15 | な行-は行の作家 | Trackback | Comments(0)