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葛城事件


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ちょっと前に録画したまま放置してたの、やっと見た。
いやー、ほんっとにわけわからない人ばっかり出てきて気分の悪い映画だったわー。
実話をもとにしてるらしいけど、本当にこんな家庭があるのかね。
あるのかなー。
だから、現実にも無差別殺傷事件というのは起こるのかなー。

地下道で無差別殺人を犯した葛城家の次男 稔。
稔が法廷で判決をくだされる場面から始まるのだけど、まぁ裁判官が主文は最後に言うと言った時点で死刑だわなってことがわかるわけで。
そして死刑判決がくだされた後、彼は傍聴席にいる父親の方を振り向いて笑顔を見せる。
どこか嬉しそうに、または勝ち誇ったように見える笑顔だ。

とても興味深い冒頭だったのだけど、なぜかその次男と獄中結婚をした女性が出現する。
死刑廃止論者だけど、わけわからん。

三浦友和さん演じる父親清も、見栄張りで、自分の意に沿わないことは徹底的に突き詰めて相手を攻撃する。
その場の雰囲気などは考えず、自分の主張を押し通す。
長男の妻とその両親とで食事に行った中華料理店で、麻婆豆腐の味が辛すぎると店員に文句を言う場面は清の人格の異様さを表している。

清の妻は自分の意見など持たず、稔の理解者である体を装ってるけど、実際は言いなりになってるだけ。
長男は小さい頃から優秀だったらしいが、仕事がうまくいかずリストラされて、それを自分の妻にも言えず自殺してしまう。

なんでこんな人達ばっかり集まってるのかという展開で息苦しくなるのだけど、途中で止める気にもならず、なんか怖いもの見たさというのだろうか、結局最後まで結構入り込んで見てしまったというわけだ。

誰のせいかと言われると、自分の考えを家族に押し付けるだけの父親なのか。
そのために、母親は意見しても無駄だ、考えても無駄だと思ってあんなふうになってしまったのか。
期待されていた長男は、リストラされた現実から立ち上がれなかったのか。
そういう家庭の中で、自分を認められず、将来の展望を持てない次男。
だからといって、あんなふうになるのか。


稔の死刑が執行された後、誰もいなくなった家の庭のみかんの木に掃除機のコードを掛けて自殺しようとする清。
だが、枝が折れて自殺できず、また部屋に戻って食べかけのコンビニの蕎麦をすするという場面で終わる。

救いのない映画だった。


それにしても、あの役を三浦友和さんがねぃ。
友和さんというと、わたしたち世代にとっては百恵ちゃんの旦那さんというイメージが強くて、爽やかな好青年しかできない人だと思ってたんだけどねぇ。
今ではいろんな役をやっておられて、存在感のあるいい役者さんになりましたねぃ。




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by etoile_yhm917 | 2017-08-09 22:35 | ドラマ・映画 | Trackback