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カテゴリ:あ行-か行の作家( 8 )


ていだん:小林 聡美



対談ではなく鼎談というのがいい。2人より3人の方が話が広がるし、別の視点が加わることでより深く、おもしろくなる。

お相手のメンバーも、もたいまさこさんと片桐はいりさんとか「かもめ食堂」ファンとしてはたまらない。
川上未映子さんと井上陽水さん、役所広司さんと光石研さん、市川実和子さん実日子さん姉妹、長塚圭史さんと西加奈子さんとか、あと石田ゆり子さんも。

いろんなジャンルの方たちとの話がとっても興味深かった。



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by etoile_yhm917 | 2018-02-20 23:02 | あ行-か行の作家 | Trackback

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元町ロンリネス、山手ラビリンス、根岸メモリーズ、関内キング、馬車道セレナーデの5編から成っていて、タウン誌の編集部でアルバイトをしている高校生千沙が憧れの幼馴染善正の力を借りながら、それぞれの土地の歴史にまつわる小さな謎を解いていくという物語。


ちょうど1年前に横浜に行ったので、横浜三塔のエピソードや、港の見える丘公園、赤レンガ倉庫周辺などは情景がありありと浮かんできて楽しめた。

あ、あそこね、行った行った とか そんな所があったのかー とか、いろんな思いに浸りながら読んだ。

千沙の善正へのほのかな憧れも微笑ましく、みんなが前を向いて歩いていく感じがほっこりしててよかった。


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by etoile_yhm917 | 2017-11-12 20:23 | あ行-か行の作家 | Trackback

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あの直木賞受賞作とは全く異質の作品だけど、恩田さんらしいと言えば恩田さんらしい。
むしろわたしにとって恩田さんの作品はだいたい常に不穏な雰囲気が充満していて、きちんと着地するのか不安という印象なんだけど、それでもストーリーより彼女の文章が好きなわけで。

内容についてはさておき、恩田さんの表現とか描写って、本当に素晴らしいよねぃ。
この作品は5つの地域を舞台に描かれているのだけど、単に情景だけじゃなくてその土地の空気感まで伝わってくる。
例えば舞台が関東から大阪に移動した時、直接的な言葉で表現してるわけじゃないんだけど、何だろ、テンポが変わったのかな、大阪の忙しくて雑多な雰囲気が感じられるんだよねぃ。
やっぱりすごいなー。



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by etoile_yhm917 | 2017-10-08 22:59 | あ行-か行の作家 | Trackback

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ちょっとお久しぶりの伊坂さん。
伊坂さんの作品は、ほとんど伊坂フリークの長男が買っていたので、だいたい読んでいたのだけど、長男がいなくなってからはきっと奴が買ってるやろと思って、ダブってもアレだし、自腹で買うことがなくなってしまったなー。
図書館で予約してもなっかなか順番が回ってこないのよねぃ。

今回は自腹で文庫本を購入。

いやいやいや、やっぱり伊坂さんですよ。
コレ、ほんとに伊坂さんですよね。

何の感想にもなってないけど、おもしろかった。
織田一真、いいキャラしてるわー。
みんないいキャラなんだけど。
殺し屋も強盗も、悪い人は出てこない。
気持ちのいい作品だった。

殺し屋がいっぱい出てくる作品も、それはそれで好きだけれど。

ずーっと登場人物が繋がってて、最後の最後まで繋がってて、ステキだった。

ただ、いつものように登場人物の関係だとか、時間軸だとかはメモりながら読んだほうがいいかも。



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by etoile_yhm917 | 2017-10-04 22:00 | あ行-か行の作家 | Trackback

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おもしろいです。
北大路さん、おもしろいです。

これはエッセイなのか。
北大路さんの妄想から発展した、もうほとんど小説ではないのか。

納豆のくだりも笑えた。
パックをあけて食べるまでの描写はあるある感満載で、納豆を食べたことがある人は誰でも経験してることだと思うけど、それをあんなにも面白く描けるなんて。
なんだろ、そういう表現を絞り出してるわけじゃなくて、たぶんフツーに北大路さんの頭から出てきた言葉がおもしろいんだろうなーと思う。

それとも実は頑張っておもしろい表現をしようと思って、苦労しておられるのだろうか。
一度ぜひ聞いてみたいところだ。




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by etoile_yhm917 | 2017-09-12 18:44 | あ行-か行の作家 | Trackback

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やっぱりこれは村上春樹ファンか、またはアンチにしても彼の作品をしっかり読んでる人が読むべきものだよね。
わたしのように村上作品を知らない者が読んでもなー。

じゃあ、なぜ借りたのかということだけど、川上未映子さんだから。それだけ。

村上さんは1Q84の1巻だけ読んだけど、2巻も途中まで読んだかもしれないけど、とにかくどこかの段階で読む気がしなくなったのよ。
それ以外は読んでない。

川上未映子さんは村上さんの作品をとても深く読み込んでいて、すごく突っ込んだ質問をしていて、村上さんもそれに対してきちんと答えてる。
いろいろ興味深い話もあったのだけど、実際読んでないから共感もできないし、わからんわな。

図書館本で2週間かかっても読めず、結局そのまま返却したということで。

本当に読みたい作品はまた続けて予約するけど、今回はもういいかってな気持ちだわ。

村上さんはね、本好きとしては読まねばならぬのかもしれないけど。
どこにも本がなくなって、村上さんの本1冊だけが目の前にあったら、たぶん読むだろうけど。
まぁ、それまではいいか。



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by etoile_yhm917 | 2017-08-22 22:00 | あ行-か行の作家 | Trackback

真夜中のパン屋さん 6


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真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥
まよパンシリーズ、ついに完結ということで期待して読んだ。

今までは、希実と暮林、弘基を中心に、周りのいろんな人が絡んでくるという状況だったと思うけど、今回は前回から5年後のそれぞれの暮らしぶりが独立して描かれているという感じだ。

特に最初のうちは斑目とソフィアについてで、へぇー とは思うけど、なんだか客観的に近況報告をされてる印象で入り込めなかったなー。

希実が引きこもった原因とか、外に出られるようになるまでの過程なんかをもっと掘り下げてほしかった気がするし、弘基とのことも、前々からたぶんそうなるんだろうなーって気はしてたけど、もっとお互いの心を細やかに描いてほしかったという気もする。

まぁ、それでもみんながそれぞれ自分が進むべき方向を見つけて、そこへ向かって歩いているという終わり方で、よかったと思う。




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by etoile_yhm917 | 2017-08-11 22:25 | あ行-か行の作家 | Trackback

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北大路公子さん、初めましてです。

流行の物やファッションには縁遠い著者が、流行りものについて書いたエッセイです。
流行りものでもそうでなくても、ごく普通の日常のことをこんなにおもしろい視点から描けるなんて、やっぱり作家さんてすごいなー。

特に「走れハロウィン」サイコーだったわ。

実際このところのハロウィン騒ぎは苦々しく思ってたんだけど、まぁ考えてみるとクリスマスが日本に入ってきたころ、そのころのシニア世代の人は 

うちは仏教徒ぢゃ。昔々、キリストを信じる者は殺されたではないか。踏み絵なんかさせられて、神なんて信じていないと証明させられたではないか。
それがなんで今さらキリストの誕生を祝わなくてはならないのか。いいかげんにしてほしい。

と、そんなふうに罵倒したと想像できる。

それでもわたしたちの子供時代にはクリスマスはその地位を確立しており、誕生日、お正月とともに子どもの三大楽しみに入っていたではないか。
だから、ハロウィンが台頭してくることに文句は言わないでおこうと思っている。


そして、バレンタインデーがこんなに盛り上がったのもホワイトデーのおかげだそうだ。
この島の民にとってお返しはなくてはならぬもの というバレンタインの言葉は実に的を射ていて、スカッとした。
だから、わたしはホワイトデーが嫌いだ。
ついでにバレンタインデーも嫌いになった。


まぁそんなわたしの思いはおいといて、とにかくおもしろかった。
しばらくケメコさんを追いかけることにしよう。



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by etoile_yhm917 | 2017-07-24 23:57 | あ行-か行の作家 | Trackback